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「万慧達知識産権」と略称される万慧達知的財産権サービスチームは、役務商標「万慧達知的財産権」を共同で使用し、業務上の信用を共有している「万慧達知識産権代理公司」、「万慧達法律事務所」及びその他の法人に所属する商標代理人、特許弁理士、弁護士及びその他のスタッフから構成されています。「万慧達知的財産権パートナーズ」は、万慧達知的財産権サービスチームの中核となる専門家メンバーの統一された対外的呼称です。

チーム構成

万慧達知識産権は北京に本部を置き、上海、広州、深セン、天津、重慶、寧波、蘇州、杭州など中国各地に事務所を構えており、500名以上のスタッフのうち、パートナーを50名あまり、弁護士、弁理士、商標代理人などの専門人材は約400名を擁しています。万慧達知的財産権サービスチームの仕事ぶりは堅実で、困難な問題に取り組むのが得意であり、革新力に富み、コアメンバーには確かな理論と豊富な経験を併せ持つ業界のリーダーが多数在籍しています。

事業内容

当事務所は、国内外のクライアントを対象として、特許、商標、著作権、ドメインネーム、企業名、包装装飾、営業秘密などの各種知的財産権関連の権利の取得、ライセンス、管理、保護及び訴訟などのサービスを国内外の市場に提供しています。当事務所は、知的財産権紛争を行政ルートまたは司法ルートを利用して解決すること、知的財産権の各分野におけるコンプライアンス問題に対処すること、経済的または技術的発展がもたらした新たで難解な知的財産権の問題に対処することの他に、企業発展の各段階における市場戦略を法律的戦略によってサポートすることに長けています。

我々は知的財産権を中心に、基本業務から特別課題に至るまで、クライアントのニーズに合わせたサービスを提供いたします。

基本業務:各種知的財産権の取得、権利確認、更新、変更、譲渡/移転、ライセンス、質権設定、模倣品の行政摘発、税関保護、及び行政・民事・刑事訴訟手続など。
多角的なコンサルティング:知的財産に関する日常的なコンサルティング、階層的受託業務、価値評価、リスク評価、コンプライアンスサービス、ベンチマーキングサービス、企業の知財戦略へのアプローチ提案及び企業のIPOやM&Aにおける知的財産デューデリジェンスなど。


海外サービス:中国企業の海外進出に対する海外市場調査やメディアマーケティング及び海外広報サービスの提供、企業の海外進出に対するブランド戦略の策定や海外商標登録の積極的な展開及び海外ブランド買収の計画及び実行などのサポート、海外特許出願の積極的な展開及び海外特許侵害分析の実施、企業の海外における権利調査及び権利保護、国境を越えた知的財産権の譲渡や許可、並びに国境を越えた著作権の取引及び保護などのサポート。


拡張サービス:AIに関連する知的財産権業務、データコンプライアンス及び情報ネットワークの構築、知的財産権の特別テーマに関する研究、知的財産権に関する教育研修など。

サービスの特長

全体計画
我々は、全方位的な思考を持ち、特定の案件だけにとらわれず、クライアントの権利の運用と案件の進展状況を総合的に考慮し、クライアントの長期的な利益に基づいた総合的な計画を立て、クライアントのコア技術の集約とブランド管理をサポートします。

プラットフォームの相互作用

当事務所のプラットフォームは双方向性が高く、クライアントや案件の要求に応じて、同じ分野の複数のチーム(水平方向)や分野を跨いだチーム(垂直方向)が作業チームを結成し、柔軟なスタッフ配置や、活発で効果的なコラボレーション、チームにおける明らかな優位性を発揮します。

難解な案件
知的財産権分野のリーガルサービスを専門とし、国内外の関連法規に精通し、豊富な実務経験を有し、新たな分野や難解な分野での果敢な挑戦を得意とし、複雑な案件でとりわけ強みを発揮し、訴訟案件において業界内での高い勝率を維持しています。

プロフェッショナルへの影響
当事務所の専門的な実力とサービス品質は、クライアント及び業界から広く認められており、国内外の専門家評価ランキングで常に上位をキープしております。その結果、当事務所は、裁判所やその他の知的財産権行政機関、業界団体からの招待を数多く受けており、関連する立法意見募集会やテーマ別セミナー、研修交流会などに参加し、専門的な意見を発表し、専門的な影響力を拡大しています。

学術研究
当事務所には、業界において多大な功績と影響力を持つ優秀な人材が多数在籍しており、学習と共有が一つのトレンドとなっています。誰もが皆、最先端に焦点を当て、経験を総括し、論文、著作、講演、研修などを通じて専門的な業績を定着させ、法律や市場環境、クライアントのニーズの変化に適応するようチームの知識と経験構造をアップデートしています。

テクニカルサポート
当事務所は、強力な技術的バックアップのもと、AIの活用を積極的に模索しています。顧客情報の安全性、案件の正確性を考慮し、我々の仕事の習慣と絶えず変化する官庁の実務プロセスに基づいて、我々は独自の業務オペレーティングシステムを開発し、維持しています。このシステムは、日々の案件管理のニーズを満たすだけでなく、案件の共通性サマリーや性格分析などにデータと技術的サポートも提供しています。

典型事例

当事務所は、長年にわたり、多くの代理件数と高い代理品質を維持してきました。これまでに、40件以上の案件が、最高裁判所の指導性案例、最高裁判所公報に掲載された事案、最高裁判所の知的財産権裁判年報に掲載された事案、及び最高裁判所が発表した中国知的財産権司法保護の年間の上位10件または典型的事案50件(以下それぞれ、「指導性案例」、「公報事案」、「年報事案」、「十大事案」、「典型事案50」という)、または最高裁判所が発表したその他の典型的な事案に選定されました。また、数十件の事案が地方裁判所、市場監督管理局、税関、全国及び地方の業界団体、または国内外の専門メディアが毎年発表する知的財産権分野の年間トップ10/優秀事案にも選出されています。

  • マノロ・ブラニクが国家知識産権局、方某を相手取った商標権の無効審判をめぐる行政紛争事案(年報事案)

  • 江西ミラノウェディングフォト有限責任公司と国家知識産権局の、許某との商標権無効審判請求行政紛争事案(典型事案50)

  • ラコステ株式会社とカルテロ(Cartelo)、国家工商行政管理総局(SAIC)商標評審委員会の商標紛争に関わる行政紛争事案(典型事案50)

  • 安徽国潤茶業有限公司と祁門県祁門紅茶協会、国家工商行政管理総局商標評審委員会の商標権無効審判請求をめぐる行政紛争事案(典型事案50)

  • 蜘蛛王集団有限公司と国家工商行政管理総局商標評審委員会、米国スパイダーグループ社の商標異議再審査をめぐる行政紛争事案(公報事案)

  • 「千頁/千頁豆腐」シリーズ商標の一般名称取消しに係る行政訴訟事案(北京市裁判所における年間商標の授権及び権利確定に関する司法保護十大事案)

  • コニャック (Cognac)がフォード・モーターを相手取ったコニャック特別版をめぐる不正競争紛争事案 (『商法』に掲載された優れた取引)

  • 米国New Balance社が広州新百倫リーダー社を相手取った商標権侵害及び不正競争事案(QBPC トップ10)

  • ラコステ社が南極電商公司などを相手取った商標権侵害紛争事案(QBPCトップ10)

  • Wyeth(恵氏) LLC、恵氏(上海)貿易有限公司及び旧広州恵氏宝貝母嬰用品有限公司などの商標権侵害及び不正競争に関する紛争事案(十大事案)

  • 商務印書館有限公司と華語教学出版社有限責任公司の商標権侵害及び不正競争に関する紛争事案(十大事案)

  • ミシュラングループ本社と寧波嘉琪工芸品有限公司の商標権侵害紛争事案(典型事案50)

  • ミシュラングループ本社と喩某らによる商標権侵害及び不正競争に関する紛争事案(典型事案50)

  • 和睦家医療管理諮詢(北京)有限公司と福州和睦佳婦産医院、福州和睦佳婦産医院有限公司の商標権侵害及び不正競争に関する紛争事案(典型事案50)

  • 3M社、3M中国有限公司と常州華威新材料有限公司などとの間の商標権侵害紛争に関する控訴事案(典型事案50)

  • フランス・ピエール・ファーブル(Pierre Fabre)スキンケア化粧品社と長沙慧吉電子商務有限公司の商標権侵害及び不正競争に関する紛争事案(典型事案50)

  • ABB アセア・ブラウン・ボベリ社(Asea Brown Boveri Ltd.)と張某、蕪湖市迪頓電気貿易有限公司との登録商標冒用商品販売事件(典型事例50)

  • 許某らによる登録商標冒用罪、王某による登録商標冒用商品販売事案(典型事案50)

  • デスロラタジンクエン酸塩原薬の独占禁止法違反事件――最高裁判所が市場地位濫用の認定を取り消した(『商法』に掲載された優れた取引)

  • バイエル社の「リバーロキサバン」許諾販売権侵害事案(典型事案50例・年報事案)

  • 特許権者である南京聖和公司を代理して、他者からの無効審判請求に対抗することに成功し、「抗寄生虫感染症薬の調製におけるレボルニダゾールの応用」及び「抗嫌気性菌感染薬の調製におけるレボルニダゾールの応用」の2つの発明特許の進歩性が裁判所に認められ、特許権の有効性が維持され、関連する特許権侵害訴訟で勝訴し、同社は賠償金80万人民元を得ました。(典型事案50)

  • Bayer社を代理して、南京市知識産権局に特許権侵害紛争を提起し、両社が「置換オキサゾリジノン及びその血液凝固分野への応用」に関する発明特許の侵害停止判決を求め、南京知識産権局、第一審裁判所及び最高裁判所の支持を得ました。(典型事案50、年報事案)

  • Bayer社を代理して、北京市知識産権局(BIPO)に対し、被請求人による当該製品の許諾販売行為が、「rafキナーゼ阻害剤としてのω-カルボキシアリール置換ジフェニル尿素」という発明特許への侵害に当たるとの判断を請求することに成功しました。(国家知識産権局年間特許行政保護十大典型事案)

  • 国泰新点公司を代理して、他者から提起された意匠権侵害の訴え及びその後の行政訴訟に対して上告した結果、二審の最高裁判所の支持を得て意匠権侵害はないと認定されました。(『商法』に掲載された優れた取引)

  • Decathlon社を代理し、意匠権無効の抗弁を行い、中国出願と優先権基礎出願における図面が完全に同一でなかったことによる瑕疵を克服し、意匠権の有効性を維持することに成功しました。

  • Maped社を代理して、最高人民裁判所に意匠権侵害事件の再審査を申請し、単純な形状の意匠に異なる模様の意匠要素を追加しても、侵害の判断に実質的な影響を与えないという我々の主張が最高裁に支持されました(典型事案50)。

  • 広州プロクター・アンド・ギャンブル有限公司を代理し、特許権者の「携帯用クリーニング製品及びその製造方法」という発明特許を無効とすることに成功し、1億元の損害賠償を回避することに成功しました。

科学研究成果

当事務所は、理論的で専門的な研究に非常にアクティブに取り組んでおり、業界内で大きな影響力を持つ数十の専門的な作品の執筆や編集、翻訳、出版に参加しました:

『馳名商標と著名商標の法的保護』
『商標法』(初版、第2版、第3版)
『中国商標報告』(第1巻~第12巻)
『中国専利報告』(第1巻~第2巻)
『世界12カ国の商標法』
『世界12カ国の著作権法』
『フランス知的財産権法典』(法律部分)(初版及び第2版)
『EU知的財産法』(初版・第2版)
『鄭成思知的財産権文集――商標と不正競争防止法の巻』
『中国における商標の40年 1978-2018』
『中国における商標・不正競争案件の要点』
『商標の保護範囲における使用の影響:中国欧州における比較法の研究』
『国際知的財産権発展報告』(商標部分)
『国際知的財産権保護に関する典型的な事例集』

また、当事務所は国家知的財産権戦略の策定、重要知的財産権法令の制定・改正、その他各種専門課題の研究にも参与しています。世界知的所有権機関、国際知的財産保護協会中国分会、欧州連合知的財産庁、中国-EU知的財産権プロジェクト第II期、日本貿易振興機構などの組織や機関の招待により、当事務所は多くの知的財産権研究プロジェクトにも参加しています。このほか、当事務所は、『中華商標』雑誌の「グローバルインフォメーション」などを含む、数多くのメディアコラムとも協力しています。

業界からの評価

当事務所は長年にわたり連続して、多くの国際的な専門メディアにより、中国の知的財産権ビジネスにおけるトップグループに選出されています。また、長年にわたり、メディアや関連業界団体から、中国国内の傑出した知的財産権訴訟チーム、中国国内の傑出した知的財産権サービスチーム、優秀商標代理機構、北京市優秀特許代理機構、海淀区リーディング法律事務所、海淀区優秀法律事務所など、数々の栄誉ある称号を授与されています。

一般的な知的財産権に関する問題から、特許や人工知能などのより複雑な問題まで、万慧達事務所は常に専門的かつ実践的なアドバイスを提供しています。
—— チェンバース